効果的なダイエットのコツ

便秘とダイエットの切り離せない深い関係とは?

 ダイエットと便秘は切り離せません。

 お通じが悪いとお腹がポッコリ出たり、体重が増えたり、肌荒れに悩まされたり・・・。

 お腹ポッコリをなくすため、便秘を解消するためにダイエットを志される人がいるほどです。

 特に女性は男性に比べ、便秘になる人が2倍以上ともいわれています。

-主な理由-
・食物繊維不足。
・女性のほうが腹筋力が弱い。
・ホルモンの関係。
・水分不足。
・便意を我慢する人、状況が多い。
・運動不足。

 また、ダイエット中に便秘で悩まれる方も多いです。

 ダイエット中、運動をされるといいんですが、多くの方がやはり食事制限を主体とされています。食事制限をすると食べる量が減るので、必然的に便の量が減り、排便の習慣がなくなってしまい、後にそれが便秘につながることもあります。
 さらにカロリーを抑えることに気持ちがいってしまい、栄養の偏り、栄養バランスの崩れなども原因になります。

 そこで、便秘解消に良い簡単レシピをいくつか紹介したいと思います。

  • ◆ゴボウの煎じ汁

    [材料]
    ゴボウ 3分の1本
    [作り方]

    1.ゴボウをタワシで洗い、包丁の背で皮をこそげ落として刻む。

    2.お鍋に600mlの水と刻んだゴボウを入れ、弱火で水が半量になるまで煎じる。

    3.細かい目の茶漉しやザルなどを使ってこす。

    4.できあがり。
    ※残ったゴボウは、他の料理にお使いください。

    [目安]
    1日茶碗1杯

    ※寝る前かお風呂上りに飲むのがおすすめです。

  • ◆干し納豆

    [材料(3日分)]
    納豆2パック(約100g)
    塩15g
    [作り方]

    1.ボウルに納豆を入れ、納豆のヌメヌメがなくなるまでザルでこしながら4~5回水をかえて洗う。
    ※軽く納豆の粘り気が残り、豆どうしがくっつかない程度が目安。

    2.よく水けを切った納豆に、塩をふりかけ、まんべんなく塩がなじむようにする。

    3.キッチンペーパーに納豆を広げ、天日干しにする。
    時々納豆を転がしながら、4~5日乾燥させる。
    ※豆を押した時に、軽く弾力を感じるくらいが目安。

    4.豆どうしがばらばらに乾き、手で触っても糸を引かなくなれば完成。
    密封容器に入れて保存する。
    ※冷蔵庫などの冷暗所で保存し、1週間以内に食べきりましょう。

    [目安]
    1日大さじ1杯をお好きな時に。
  • ◆納豆・めかぶ・おくらで作る「ネバネバ3兄弟」

    [材料]
    納豆 1パック
    めかぶ 50g
    オクラ 1本
    [作り方]

    1.オクラをサッと水洗いして、輪切りにする。

    2.納豆、めかぶ、オクラをよく混ぜ、納豆のたれ、またはしょう油を適宜加える。

    3.できあがり。

  • ◆キウイ酢

    [材料]
    キウイ 1個
    酢 大さじ1~2
    [作り方]

    1.キウイの皮を剥き、食べやすい大きさに切る。

    2.切ったキウイをお皿に盛ってお酢を全体にかける。

    3.作ったらすぐに食べる。
    お皿に残った酢も飲むとよい。

    [目安]
    1日1回、好きな時に食べる。
  • ◆黒糖ヨーグルト

    [材料]
    ヨーグルト(プレーン)150~200g
    黒糖 約15g
    [作り方]

    1.器にヨーグルトを盛り、黒糖をかける。
    ※シロップタイプになった黒糖は、ヨーグルトに溶けやすく便利です。

    2.よく混ぜ、できあがり。

    [目安]
    1日1回、好きな時に食べる。おすすめは、空腹時。

 便秘解消レシピはとてもたくさんあります。
 その中でもとっても簡単に作れるものを紹介しました。

 食生活の中にぜひ取り入れてみてください。

 また便秘解消レシピだけでは!という方には、市販のオリゴ糖をおすすめします。
 選び方を間違えると効果がないことが多いので、選び方のポイントと合わせて「便秘解消におすすめオリゴ糖」で詳しく紹介します。