効果的なダイエットのコツ

果物の食べすぎは糖分の摂りすぎになるので注意!

 糖分は、砂糖ばかりではありません。

 見落としがちなのが「果物」。

 果物に含まれるフィトケミカルは抗酸化作用を持ち、体を老化させる活性酸素を無害化させる働きがありますが、それと同時にかなりの量の糖分を含んでいます。
 ジュースなども同様で、「砂糖不使用」や「100%生絞り」と書いてあっても、糖分は入っているので気をつけましょう。

-主な果物の100gあたりの糖分量-
・いちご(7粒) 7.06g
・レモン(1個) 7.6g
・夏みかん(1/4個) 8.8g
・桃(2/3個) 8.9g
・グレープフルーツ(1/4個) 9.0g
・すいか(1切れ) 9.2g
・メロン(1/8個) 9.9g
・なし(1/3個) 10.4gうんしゅうみかん(1個) 11.0g
・パイナップル(一口大7~8切れ) 11.9g
・りんご(1/3個) 13.1g
・キウイフルーツ(1個) 13.2g
・さくらんぼ(20粒) 14.0g
・柿(2/3個) 14.3g
・ぶどう(巨峰の場合8~9粒) 15.1g
・バナナ(中1本) 21.4g

気をつけたい飲み物:野菜ジュース

 ジュースといえば、野菜ジュースも注意が必要です。

 野菜が手軽にとれると、市販の野菜ジュースを飲まれる方、多いと思います。

 しかし、野菜ジュースには果物が多く入っているものがあります。
 必ず成分表示を見てください。
 ブドウ糖や果糖、ショ糖、糖質の表示に注意!もしそういった表示がない場合は、炭水化物から食物繊維を引いてください。それが糖質の量です。

 私もよく市販の野菜ジュースを活用していました。いろんな野菜や果物が入っていることが表示されているので、たくさんの野菜を取っている気がして。果物に含まれる糖分についても、すっかり抜け落ちていました。まさに言葉のマジック!「砂糖不使用」や「100%生絞り」と書いてあると、安心している自分がいました。今も利用することはありますが、以前と違い、成分をチェックしつつ、わかった上で飲んでいます。

 市販の野菜ジュースは手軽ですが、添加物も多く、食物繊維も失われています。
 なるべく自家製ジュースや料理から摂ることをおすすめします。