ダイエットには腹八分目、ゆっくり食べること!
「お腹いっぱいにならないと食べた気がしない」という人も多いと思いますが、満腹は肥満の元凶。満腹になるまで食べていると、胃が大きくなってさらに食べる量が増えてしまいます。
最初は物足りなさを感じるかもしれませんが、腹八分目を心がけることがダイエットには重要です。
満腹感を得られやすくするには
「満腹」を決めるのは、実は”胃”ではなく”脳”です。
10分ぐらいで食べ終えてしまうと、脳は「満腹」を感じることができません。
満腹できないので、”おかわり”、”もうちょっとデザートも”ということになってしまいます。
忙しい人ほど早食いになってしまいがちですが、ダイエットのためには、20分以上はかけてゆっくり食べるようにしましょう。
ゆっくり食べるための工夫
まず一気食いをしないことが大事なので、例えば「丼もの」のような「一皿でOK」のメニューではなく、おかずを少量ずついくつかの小皿に盛り付けた、品数が多いメニューがおすすめ。
腹八分目にする工夫として、ごはんを一回り小さいお茶碗によそったり、おかずをいくつかの小皿に盛り付け、一点一点カロリー控えめだけど品数を多くしたり。こうすることで見ため的にも満足感が高まり、腹八分目の量も達成できます。
そして、
・一口食べたら30回はしっかり噛む。 |
・一口ごとに箸を置く。 |
など、ゆっくりと食べると満腹感が得られやすくなります。
ゆっくり食べられない方は、利き手と違う方の手で箸を持って食事をするという方法も有効です。
私は、一回り小さいお茶碗に変えたことと、とにかくゆっくり食べることを心がけました。さすがに一口ごと30回噛むことはできませんでしたが、時間を許す限りという感じで。実際、20分ぐらいかけると満腹感が出てきて、食べすぎを抑えることができました。
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